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2008年4月 3日 (木)

風が強く吹いている

陸上界期待の逸材だったカケルは万引き犯として追われたところを寛政大学のハイジに救われる。連れて行かれた古アパート・竹青荘でなぜかシロートの住人たちと箱根駅伝を目指すことに…。直木賞作家・三浦しをんの傑作青春小説を大胆に漫画化!!

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丁度ナハマラソン直前に連載が始まった(かと思う)、箱根駅伝を目指す漫画。タイミングもあいまって、今じゃ毎週欠かさずチェックするマンガの1つ。

同時期に始まった「孤高の人」もチェックしているため、それまでほぼノーマークだったヤンジャンは「タフ」「ZETMAN」「ハチワンダイバー」「孤高の人」「かっぱの飼い方」「強く風が吹いている」&「REAL」と、何気に最重要週刊誌へと変貌した訳で。
(重要週刊誌といえば、週間ゴラクも。「ドカコック」竣工!)

この主人公、蔵原走(くらはらかける)のトンガリっぷり、在りし日の自分、いや、今も変わらずな自分を見ているようで、読むたびに心が痛い。

「面倒なものは全部捨てて ここまで走ってこれた 一人で」

でも、そのスタンスは物語上ヒールで、それがこれから、どう校正されていくのか、が、怖い。そのままヒールを通せるかー。

これは「孤高の人」への希望になるが、群れよりも、孤立を。
その生き方を、魅せて欲しい。

元々才能も、何もない自分だからこそ、何かを得るために必死な自分を、正当化するためにも、と。切に願うし、自分には、ハイジさんみたいに、頼れる人が欲しいのだ、な。甘えられる場所というか、安心できる場所。それがあれば、一人で戦わなくても、すむはずなのに。

一人の方が、今となっては、楽だから、しかたない。

「仲いい感じ、する感じ」とか、言われるようなら必要ないよ。
悲しい思いする位なら、寂しい思いする位なら、
取り付く島も無く、宇宙的一人になる位なら、

それに、もう違う場所があるみたいだし。
今を生きる、過去に生きない。

と、いう訳で。

       

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